電車で本を読むと、すぐに酔って頭痛くなってしまうので、電車の中では寝ると決めている。しかし、今日は前日に寝過ぎたせいか、全く眠れず、しかたなくネットサーフィンしていたら、岸田奈美さんが過去にインタビューした電通のコピーライター阿部広太郎氏とのインタビュー記事を見つけ、それを読むことにした。
阿部氏がコピーの書き方講座で最初に質問することは、「I love you」をどう訳すか、ということだそうで、私も考えてみた。以前、夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳したという話は聞いたことがあった。そんなにロマンチックに訳せるかどうかわからんが、さあ、私も挑戦しよう!!
「好きです」。そのまんまで全然ロマンチックじゃない。
「ずっと見つめています」。ストーカーみたい。
阿部氏が「つまり」や「たとえば」や「そもそも」で広げれば、いろいろ思いつくとアドバイスしてくれている。 よし、やってみよう。
「I love you」つまり、「そばにいるよ」。誰かの歌で聞いたことがあるぞ。
「I love you」たとえば、「また、明日」。明日が永遠に続くようにという思いを込めた。
「I love you」そもそも、「二人で探そう」。冒険にでも行くのかい。
なるほど。「つまり」や「たとえば」などの接続詞をつければ、いろいろと考えが広がっていくのだね。「言葉選びに執着心を持って過ごせば、たくさん言葉が思いつくようになる」とのこと。勉強になる〜。
阿部氏曰く、「才能はかけた時間」だそうだ。 実際、この阿部氏もコピーライターとして認められるようになるまで、3年かかったそうで、それまでに書いたコピーは2223本。丸2年間、365日書き続けたとすると、単純計算で一日3本書いていたことになる。仕事とはいえ、すごいな。
私も毎日ブログを書き続けていけば、もっと上手に書けるようになるかな。
そう信じて、書き続けよう。
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