緊急事態宣言が発令されてからというもの、仕事は基本オンラインで、1週間に1日だけ出社している。
そして、今日はその出勤日。
やっぱりいいな。職場。
もちろん片道1時間半の通勤時間は面倒くさいし、時間がもったいない気もするけれど、それに勝る魅力は何といっても同僚とのおしゃべり。顔見ながら話すのって、わくわくする。何かいえば、誰かしら何かしら返事をしてくれるから、テンション上がる。
私の仕事はある意味しゃべる仕事なので、オンラインの時でもしゃべってはいる。だけど、オンラインって一方通行になることが多くって、ちょっと寂しい。
オンラインで仕事の日は、朝晩息子とちょっと話すだけで、他の人と話す機会がほとんどない。
独り言にも飽きた。
やっぱり人と会って話がしたい!
以前読んだ哲学書に生きるために必要な三要素というのがあって、一つ目は「驚く」、二つ目は「働く」、三つ目が「交わる」だそうだ。どれが欠けても充分ではないらしい。
今はコロナ禍という特殊な状況のなかで、この三つを満たすのが難しい状況だ。
家にいることで「驚き」を発見することが難しくなっているし、コロナで仕事も減っている。人との交流なんてないに等しい。というより、あまり人と交流してはいけない状況が続いている。
だからこそ、週1回の出勤日がとっても貴重なのである。
今の私にとって、この週一回の出勤日は贅沢な宝物である。
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