私は家事が大嫌いである。中でも料理が一番苦手だ。
掃除や洗濯はボタン押すだけで大半を機械がやってくれるので、まだマシだけれど、料理に関しては、ことのほか苦手だ。
料理だけは一向に上達しない。奇跡的に美味しいと思えるものが作れる時がたまにある。奇跡よもう一度と、再び作ってみると、もうだめ。全然美味しくない。あの味はやっぱり奇跡だったんだと思い知らされる。
そんな料理下手な私ではあるが、時々無性に料理したくなる時がある。まさに今日だ。
料理といっても、豚肉ともやしの炒め物なのだけれど、作ってみた。
豚肉ともやしをフライパンで炒めればいいだけの料理。油を入れて炒めるだけの簡単料理。
なのに・・・まずい。どうして。何がいけなかった。
塩コショウだけのシンプルな味付けを最初は目指したのだけれど、フライパンのジュージューする音を聞いていたら、だんだんテンションが上がってしまって、あれもこれもと家にある調味料という調味料をすべて入れてしまった。焼肉のたれ、キムチの素、コチュジャン、めんつゆ・・・。
それでも、最強の調味料軍団だけあって、なんとか食べられる味にはなった。しかし・・・
食べていたら、急にお腹が痛くなり、トイレへ直行。
食べられる味にはなったけど、私の胃腸はいろんな味が次から次にやってきて、驚きを隠せなかったようだ。
ああ〜、なんでこんなにポンコツなんだろう、私って。料理もできない。やろうと決めたことも3日坊主で続かない 。
お、ちょっと待てよ!このブログは、3日坊主で終わっていないぞ。毎日とはいかないけれど、ほぼ毎日続いているぞ!
ひょっとしたら、私は自分で思っているよりポンコツではないのかもしれない。
料理の失敗を手の届かない高〜い棚に上げ、自分はポンコツではないと思い込もうとしている、どうしようもなくポジティブな自分が、私は好きだ。
料理失敗の話から、なぜか自己啓発に変わってしまったけど、ま、いいっか。
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