山形県の郷土料理である「だし」をご存知だろうか。なすときゅうり、みょうがなどお好みの夏野菜を細かく刻んだものに、醤油などで味付けしたものである。ご飯の上にかければご飯が何杯でも食べられるという、ダイエッターの天敵とも言えるご飯のお供である。
最近は、関東のスーパーでも夏になるとよく売られるようになってきたので、見たことがあるという方もいることだろう。郷土料理といっても、 材料や味付けなどは各家庭で違うようなので、お好みで色々アレンジできる自由な郷土料理である。山形県は盆地に位置するため、冬は寒く、夏は暑い。夏の暑さで食欲減退になったときに、食べるのが「だし」なのだ。
今日たまたまテレビをつけたら、テレビの料理番組でこの「だし」を作っていて、見たら無性に食べたくなって、早速作ってみた。
私が作った「だし」の材料は、きゅうり、なす、みょうが、オクラ、塩昆布。これらを細かくみじん切りにして、めんつゆとポン酢でよーく混ぜたら出来上がり。いつもはなすのアク抜きや、きゅうりを塩揉みして余計な水分を飛ばすなんて面倒なことは省略してしまうのだけれど、今年初の「だし」なので、ちょっと丁寧に一手間かけてみた。
炊き立てのご飯にのせて、試食!
うう〜、おいしい〜😍 あまりの美味しさにどんぶりでご飯を食べてしまった👍
もう少しみょうがを増やしてもよかったかも。大葉を入れたら、風味がもっと良くなるかもしれない。みょうがはまだあるから、明日つけたそう。
「だし」はご飯だけでなく、豆腐にのせてもいいし、そうめんと一緒に食べてもいい。簡単に作れる、万能なご飯のお供なのである。
バイトから帰ってきた息子に一生懸命「だし」を作ったアピールしたのに、「だし」には目もくれず、パスタなど作って食べていた。ちぇっ、せっかく作ったのにー。普段、ほとんど料理しないので、作った時くらいちょっとは関心持ってもらいたかったのにー。
ま、いいや。 明日のご飯が楽しみだ〜
簡単に作れるので、ぜひ、お試しあれ。
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