今日は、”はなきん”👍 ”はなきん”て、ゴリゴリのサラリーマンしていた時は、めちゃくちゃ幸せな言葉だったな。今でも使うのかな?
”はなきん”を漢字で書くと、”花金”、なのか、”華金”なのか。
”花金”だったような気がしたけれど、先日YouTubeで”華金”と書いている人がいて、どっちだったかわからなくなってしまったので、辞書で調べて見た。
まずは、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。
はなーきん【花金】(「花の金曜日」の意)1週間の勤務が済み、土曜・日曜の休みをひかえた、心の浮き立つような金曜日。
『新明解国語辞典 第七版』(三省堂、2012)と『明鏡国語辞典』(大修館書店、2002-2008)には、載っていなかったので、コトバンクを検索してみた。
コトバンクより。
花金(読み)はなきん精選版 日本国語大辞典「花金」の解説
「花の金曜日」を略していった語。週休二日制の導入により、サラリーマンが土・日の休日をひかえ、金曜日の夜は心おきなく楽しめるようになったところからいう。
デジタル大辞泉「花金」の解説
※辞書は、家にある紙の辞書と電子辞書なので、最新版ではありません。
そうか!「花金」て、週休二日制が導入されて、できた言葉だったんだ〜。そういえば、「花金」て言葉を使ってた時は、たしかバブルの時代で、金曜日にハメを外しても、二日も休みがあるから大丈夫って、みんなすごいパワーで遊びまくっていたっけ。
それ以前は、土曜日は午前中だけ仕事で、土曜の午後から週末が始まったんだったけね。「半ドン」(午後休みのこと)て、言葉も使ってたなー。
転職先を探す時は、「週休二日制」かどうかが重要だったもんね。
で、どっちの漢字が正解かというと、「花金」でした。ネットでカチャカチャ調べていたら、「華金」は「花金」のグレードアップ版で、豪華なホテルやレストランで過ごしたりすることなんて、書いてあるのもあったけど、真偽のほどは謎。新しく創作された言葉なのかもしれない。
今では、週休2日なんて当たり前になってしまったので、「花金」の価値もバブルと共に化石化してしまったな。今では、週休三日の議論まで出てきているくらいだからね。今の高校生に「花金」と言っても、通じないかも・・・😩 こんなこと言ってると、自分まで化石化してしまいそうだ。おー、怖こわ。
何が言いたいかというと、当たり前のことが当たり前でなくなり、当たり前でなかったことが当たり前になる。こうして世の中は変わっていく。世の中のシステムは常にアップグレードされていく。 世の中のシステムやPCやスマホだけではなく、人間も同様にアップグレードされていく。アップグレードしていかなければいけないのだ。アップグレードを劣ると、途端にエラーを起こして、フリーズすることになる。
生きるって大変。生きるって辛い。でも、頑張った後には、新たな「花金」がきっとある。そう信じていないと、結構ツライ。
だから緊急事態宣言の後には「花金」が待っているって、言っておくれ。
この後には、とびきりの「花金」があるって!
いろいろ話が飛躍してしまったけれど、つまり、コロナ疲れでストレスが溜まっているってこと。ああー、遊びに行きたーい!旅行がしたーい!自由がほしいー!
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