昨日、無事に東京オリンピック2020開会式が行われた。当初のテーマの一つ「復興」だけでなく、医療従事者への感謝、コロナ犠牲者、平和の祭典にもかかわらず1972年のミュンヘン五輪で発生したテロの犠牲となったイスラエル選手たちへの哀悼など、さまざまな意味を持たせた開会式となった。色々意味を持たせすぎて、ちょっとわかりづらくなってしまった気はするが・・・。
他にも、江戸時代の火消しの格好をしたパフォーマーの方たちが登場し、五輪シンボルのレガシー紹介など、色々あったけれど、テレビでの解説を聞かなければよく理解できないようなパフォーマンスが多かった。無観客ということで、そういう演出になったのかもしれないけれど、他の国の人たちにはこの解説ってあったのだろうか。解説なしでは、ちょっと理解しづらいかも。それに、二カ国語放送になっていなかったので、日本にいる外国人には難しかったのではないだろうか。開会式直前まで続いたゴタゴタで、字幕や二か国語放送対応が間に合わなかったのかもしれないが、世界規模の祭典なので、ちょっと気になってしまった。
天皇陛下が開会宣言の中から「祝い」という言葉を避けたのに合わせるように、派手な演出は控えられていたので、それは良かったのではないかと思う。いっそのこと選手宣誓と選手入場だけでも良かったのではないかと思ってしまった。
1番印象に残ってすごいなと感心したのは、ドローンで作った地球。あれはすごい!本当に夜空にもう一つの地球が浮かび上がったみたいで、圧巻だった。
あとMISIAの「君が代」も良かった〜。実力ある歌手が選ばれて良かったよー。
バッハ会長の挨拶は、ところどころに日本語を入れるなど日本への気遣いは見られたけれど、とにかく長い。挨拶は短いに越したことはないというけれど、まさにそう。長いバッハ会長の後だったので、短い天皇陛下の開会宣言がとても印象に残ることになったと感じられた。
今回の開会式を見て、開会式はなんのために行うのか、という原点を考えるきっかけになった。どんどん派手になっていく開会式だったけれど、開会式はなんのために必要なのか。ショーとしての開会式ではなく、参加する選手のための開会式であってほしいなと思ってしまった。こんなに長い開会式だったら、試合を翌日に控えた選手なんて参加できないもんね。なるべく多くの選手が参加できるような、シンプルな開会式でいいのではないかと、今回の開会式をみて思ってしまった。
兎にも角にも、始まった東京オリンピック2020。すべての選手を応援しよう。
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