2021年7月26日月曜日

日日笑好日 ☆☆  一日一個の幸せ発見ブログ ☆☆7月26日(月)の発見:映画「ワンダー」ジャック

 なんでもっと早く見なかったんだろう。映画「ワンダー」。

 ストーリーはというと、生まれ持った障害のため、生まれてから何十回と手術をしたせいで、顔が変形というか傷だらけとなってしまったオギー。そのコンプレックスのため、オギーは人前に出る時はフルフェイスのヘルメットを被っている。ホームスクールで勉強していたオギーだが、5年生になった時、両親は学校へ行かせる決断をする。初めて学校という社会に飛び込むオギーと、オギーーの挑戦を見守る家族。そして、初めて見るオギーに興味と不安と好奇心と恐怖で接する同級生たちと、彼らを見守る先生たち。決して、全員が受け入れるわけではないけれど、オギーを中心に愛がどんどん広がっていく、そんなストーリーの映画だ。

 ここでは主役のオギーではなく、オギーの初めての友達ジャックとオギーの姉ヴィア、いじめっ子のジュリアンについて語っていこうと思う。

 まずはジャック。奨学金ももらって、校長先生からも信頼される存在。たぶん最初は同情心も少なからずあったと思う。でも、オギーと一緒にいることで、オギーの外見よりも、彼の優しさやユーモアで心からオギーが好きになっていったのだと思う。ある日、調子に乗っていじめっ子ジュリアンと一緒にオギーの悪口を言ってしまった。心を閉ざしたオギーになかなか謝れなくて後悔していた時、またジュリアンが悪口言っているのを聞いて、ジュリアンを殴ってしまうジャック。校長先生に理由を聞かれても、殴ったことは反省するし罰も受ける、けど、理由だけは言わないと言い張っジャック。

 ジュリアンを殴ったのは、もちろん正義の気持ちもあっただろう。でも、それよりも、ジュリアンに自分を投影させて、悪口を言った自分を殴りたかったという気持ちもあったのではないだろうか。だから、絶対に殴った理由は言うまいと決心したのだろう。でも、さすが校長先生。すべてお見通しでしたね。ここですごいなと思ったのは、校長先生はあえてそれ以上ジャックを問い詰めることをしなかったんだよね。手紙で何があっても暴力はいけないよと諭すだけだった。信頼してくれるからこそ、しつこく問い詰めない校長先生。こんな校長先生だったら、信頼できるよね。

 オギーと仲直りしたいジャックは、勇気を出して理科のプロジェクトのパートナーにオギーを指名する。これをきっかけに、2人はまた親友になるのだけれど、仲直りの仕方が今どきの子供らしくて、びっくりした。なんと、オンラインゲームで仲直り。ゲームのチャット?で無事に謝ることができ、親友になった2人。顔を合わせてだと素直になれないけれど、ゲームだと素直に自分の心を打ち明けることができるんだね。ラインで告ったりするとか聞いたことがあるけれど、本心を打ち明けるのって、勇気がいるもんね。Face to faceがいい時もあるけれど、ツールを使うのも、素直になれていいね。今度何かあったら私もラインを活用しよう。

  ジャックがすごく素直で可愛くて、子どもらしい子。ジャックを見ていたら応援したくなっちゃった。

 続きはまた明日。明日は、オギーの姉ヴィアについて語ります!

 

 

 

 

 

 

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